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テントウムシのいる畑 -ファームアースプロジェクト-
2009年12月4日 兵庫県西宮市

9月中頃に種を播いたニンジンが元気よく育っています。
西宮1

最初の内は少しずつ大きくなっていってたのが、最近は見るだびに大きくなってきているのがはっきりとわかります。

西宮2

シーダーで種を播いたのですが、ところどころ種の間隔が詰まっていたり、空いていたりで、間引きをしていないところがまだあるために密植状態のところもあり、生長状態を確認するために間引いてみたニンジンは写真のように小さいのですがキレイな肌で育っていました。

ニンジンをはじめ、ダイコン、ホウレンソウ、ハクサイ他の野菜も元気に育っていて、ムシにもほとんど食べられていない状態で、農薬未使用の栽培としてはここまで順調にきていると思われます。

西宮3

畑を見ていたら、テントウムシを発見。テントウムシはアブラムシをエサに食べてくれるので、生長点や葉っぱをアブラムシが食べしまうことがありません。冬に向かっている季節の栽培は害虫の被害も少ないということはありますが、こうして畑ではテントウムシが番人のように作物を守ってくれているので、安易に殺虫剤の使用をしてしまうとテントウムシまで死んでしまい、アブラムシを止める番人がいないまま作物が害されてしまうということが起こります。写真はナナホシテントウで、アブラムシ、ハダニを捕食します。雑草がある程度あると、硬くなったニンジンの茎や葉よりも、やわらかい雑草の方にアブラムシがいるのか、テントウムシも雑草の方にいました。

西宮4

ファームアースプロジェクトで実際に農業の体験をしてみると、栽培初期にはミミズを見つけたり、今回のようにテントウムシを発見したり、小さなことですが、自然のしくみは普段は目に留まらない部分でほんとうに上手く作られていることに気づかされます。写真は、ナミテントウでこちらもアブラムシを捕食します。

なにより、小さな種が栄養分と光合成で今では小さいながら立派なニンジンの形になっているのが感動です。あの種に設計図が詰め込まれていたんだと思うと今更ながら不思議です。

生長具合のチェックをするとすれば、葉っぱから茎の部分もしっかりしていて短く、いいバランスのニンジンになっていると思います。あとは、元肥だけで育てているので、肥料のもちが少し心配ですが、いまからの追肥は良くないので、このまま見守ることになります。

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