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2010,02,16, Tuesday
2010年1月23日 奈良県
奈良県桜井市初瀬の吉原さんのお声掛けで、この日農業の勉強会を開催しました。会場となった吉隠公民館の吉隠は、「よなばり」と読み、万葉集にも出てくる地名です。 公民館の前には、歌碑がありました。「降る雪は あはにな降りそ 吉隠の 猪養の岡の 寒からまくに」(万葉集巻2-203・穂積皇子) 「雪よ、そんなに降るな。猪養の岡に眠るあの人が寒がるから」と、亡くなった恋人を思って歌ったのは万葉の時代、天武天皇の皇子の1人、穂積皇子。猪養の岡に眠るのは、同じく天武天皇の皇女の但馬皇女。 ![]() この公民館も、もとは小学校だったそうで、廊下にでるとその面影がしっかりとありました。 奈良で農業のきっかけを作ってくださったのは、桜井青果市場の専務の迫さんでした。農家さんと一緒にキトサンの市場にしていこうという迫さんのお陰で多くの農家さんにキトサン栽培が広まりはじめたころ、突然、迫さんがお亡くなりになってしまいました。6年程前の年末のことだったと思います。訃報を聞いたときは信じられないくらいショックでした。 迫さんの存在は大変大きく、みんなで目指していた道が突然なくなってしまったようで、一時はキトサンを使う農家さんも少なくなっていたのですが、当時迫さんと一緒にキトサンを広めていただいていた吉原さんが、今回の勉強会を主催していただいたことは、大変ありがたい思いでした。本当に感謝です。 参加していただいた方の中には、ずっとキトサンを使って農業をされてこられた方も数名おられ、特にお米作りに使っていただいて、大変美味しいお米ができているということを聞きました。 ![]() また、ご主人が退職後に農業をされる予定をしているという奥さんが参加されていて、「主人に聞かせてあげたかった!」と言ってくれた方もいました。 ![]() 吉原さんと仲間の皆さんは、最後に勉強会に参加された方すべての皆さんに米ぬかボカシをプレゼントされました。そして、僕たちにもキトサン栽培で作ったお米を使った柿の葉ずしをお土産に持たせてくれました。
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