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2009,06,29, Monday
3月25日のブログで紹介した、「竹谷さんのレンコン栽培が連作障害、米ぬかボカシで蘇るか?」あれから約3ヶ月経過いたしましたので現場にお伺いしてお話をお聞きしました。5月に定植をして6月~7月には葉が立ち、葉の表面が傾いて立っていますがその傾いている方向へレンコンの根芽が伸びていっているそうです。(完全に広がらないで両端がカールしている葉がそうです。) 圃場の外側へ出てしまう様な芽は土中へ手を入れて優しく方向を反転させるそうですが、近頃はレンコンが育つ田んぼの周りの土盛り(畦畔:アゼ土手)がコンクリートで区分されてしまって、昔困ったウナギやザリガニが土手に穴を開けて水を抜いてしまう事は無くなったそうです。 ![]() でも逆に水の浄化や微生物の繁殖が無くなっていく原因になったようです。 新芽が根ついている状態が出てきて一安心だそうですが、昨年までは、フザリュウム菌とピシューム菌にやられて、全く新芽が出なかったそうです。 未だ少し臭って居ましたが前回のことを思うと外気温も上昇したこの時期にしては微臭かなと思いました、ご本人にしてみると臭いがしないし、お母さんも臭いが消えたねと言われたそうです。 もう少し様子を見ながら観察したいです。 ![]() 畦畔の除草は圃場への害虫侵入へ防除と水漏れ防止になります。除草は除草剤を散布したい所ですが、環境面と畦畔とレンコンへの影響を考えると手で草を抜くそうです。ちなみにこの写真は竹谷さんが3日かかって手で草を抜いた量でした。夏は7日もすると元通りになるそうです。 本当に美味しい蓮根を作るには土への愛情無しには出来ないとゆうことが良く分かったそうです。
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2009,06,26, Friday
![]() 徳島県北島町の北島南小学校(黒田智惠子校長)の5・6年の児童163名が地元特産の菊の定植を体験した。 炎天下、活発に児童たちが、素焼きの鉢を抱えて運動場に整列してくれました。 事前に、鉢の中の土には米ぬかボカシを混ぜて、土壌環境を整えてあります。 ![]() 「大きくなる楽しみと」、「生き物の大事さ」を、今回のテーマとしてキトサン(カニ由来)と活性液(キトサン・有用微生物《乳酸菌・放線菌・光合成細菌》ミネラル・糖蜜)を使って菊が病気にかからないで、健康で綺麗な花を咲かせる様に、菊苗を定植前に活性液に葉から根までドブ漬けして素焼きの鉢の中の土にも活性液を散布してから定植をしてもらいました。 ![]() 人間と植物は非常に良く似ていて醗酵は必要な栄養を作ってくれて健康になります。腐敗は物が腐ることでくさい臭いがします。人が食べるとお腹をこわします。植物は障害が出たり、枯れてしまいます。生命の大事さを我々と同じように考えて、これから毎日菊の生長を優しい気持ちで観察して下さい、とお願いしました。 お昼は校長室で児童と同じ給食を頂きました。 昼から多目的教室で50分*キトサンて何?*微生物の活躍*植物や微生物が生きている証をテキストを使ったり、米ぬかボカシを使って一緒に皆で考えながら勉強しました。 ![]() 美味しい昼食の後で午前中に炎天下で菊の定植の作業をした児童たちは睡魔に襲われて大変かと思いましたが、予想に反して全員元気に楽しく学んでくれました。今後今日学んだ内容で皆さんの為に何かお役に立てればいいなと思って止みません。 今日この場を設けて下さった黒田校長以下教師の方々本当にありがとう御座いました。児童たちの情操教育にお役に立てば幸いかと思います。
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2009,06,25, Thursday
今日は朝から気温がぐんぐん上がって午後には30度と上昇。午後1時より道の駅「三野」にて農業勉強会を実施いたしました。
![]() キトサン農業資材をご使用して頂いている農家さんからキトサンの具体的な使用方法の確認とか皆さんが米ヌカボカシを使ってどの様な効果があったかお聞きしました。 *生長が安定して前年比30%アップの収穫があった*栽培品の秀品率が大変良かった・虫の被害も減って殺虫、殺菌剤の使用量が大幅に減った*畑が柔らかくなって雑草が採りやすくなったと貴重な意見が出ました。 休憩時には全員でソフトクリームを頼んで会場費に充てました。いいシステムですね! ![]() さて次は東みよし町の産地直売場「みかもん」です、ここの地域は年中苺を栽培している事もあり、産直の敷地内に菓子工房があり手作りお菓子・ケーキを作っています、イチゴのロールケーキから食パンまで20種類の商品を販売や産地の朝だしお野菜の直売も好評です。 この地域の皆さんはキトサン・米ぬかボカシで有機堆肥を作り栽培したものが、安心・安全・美味しい野菜・果物と評価され「徳島県優良農村集団・知事賞」を受賞されました。 産地直売所「みかもん」を知っていただく為に映画「バルトの楽園」で使用されたセットのバラッケ(兵舎)を1棟譲り受けて産直の活性を計るべく建設をされていました。 ![]() *映画「バルトの楽園」について、第一次世界大戦中徳島県鳴門市の板東捕虜収容所で、日本で初めてベートベンの作曲「交響曲第九番・歓喜の歌」が演奏されたという実話を基にドイツ人捕虜達と収容所を監督する所長が捕虜たちは人間的な生活が保障されていなければならないとの考えの下、彼らに対して寛容な待遇で接すると言った心温まる物語である。 久し振りに沢山の生産農家さんとお会いして、皆さんがキトサン農法に対して高い評価をして下さっていることがとても嬉しかったです。 もっとお役に立てる様に我々一同頑張って行きます。
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2009,06,16, Tuesday
2009年6月2日 北海道弟子屈町
以前に北海道弟子屈町の金澤さんのところで米ぬかボカシ作りをしたことをご紹介しましたが、そのボカシが入ったメロンのハウスを見せていただきました。 ![]() 4月17日に一緒に作った米ぬかボカシはランドグリーンと美らグリーンを混合した活性液で作りました。僕たちが大阪に帰った4月の後半にハウスに入れられ、この日で1ヶ月半程経過しています。 関連のblog「北海道でもボカシ作り」 ![]() ボカシの出来上がりを確認できなかったのは残念でしたが、現在順調に生長しているそうです。見た目にもいい感じです。長年続けて同じ場所にメロンを作り続けるため、所々で生育不良の場所が出てきてしまうそうで、それを解決しよう!ということでボカシに期待が込められています。 管理は奥さんが担当されているそうですので、次回伺った時には生育に関する詳細をお聞きできればと思います。 ちなみに、こちらのメロンは「摩周メロン」のブランドで出荷されます。
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2009,06,12, Friday
2009年6月4日 北海道
![]() 今年からビートの育苗にランドグリーンを使っていただいた生産者の方を中心に北海道滞在中の合間に2日間かけて駆け足で回ってきました。写真は、キトサン暦4年目の方です。 堆肥も育苗にもランドグリーンを使っていただいている方も少しずつ多くなってきていますが、はじめてご使用される方は、まずはランドグリーンの育苗からはじまります。写真は、今年は例年以上にたっぷり使われて、育苗の時から調子がいいと言ってもらっていた方のビートです。 生産者の方にお会いできない場合もありましたが、畑を見ると今年の苗作りにキトサンが貢献できたかどうかがある程度わかります。 まずは、根です。苗の周りを少し手で掘ってみると根が勢いよく出ていました。この方は今年初めてお使いの方です。 ![]() 次は、葉です。厚みのある葉。 ![]() そして、ツヤのある葉。 ![]() いずれも育苗期間に良い苗を作られていた方は、定植後もその良さを引き継いで元気な状態で苗が生育していました。 やはり苗作りの大切さが分かります。今年は定植時期の4月下旬に雪が降ったりと、予定通りに定植ができなかった方も多く、苗が予定よりも伸びてしまったということもあったそうです。定植前には水をたっぷりかけるため、定植時期が延びてしまうと苗も徒長してしまいます。こればかりはキトサンでも止めようがありません。 それでも、こうして良い苗を作られる生産者の皆様の技術はさすがだと思います。 もちろん、見るからに気持ちも入ってます。
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2009,06,10, Wednesday
2009.6.4 北海道斜里町
北海道の道東地方は夏でも平均気温が18℃台ということです。もちろん日中は25℃を超える暑い日差しの日もありますが、夜間の温度が下がるため、平均気温は内地と比べても低いことがわかります。 こうした条件の中で、ランドグリーンや美らグリーンを利用してひと夏の間に堆肥を作り上げるというやり方が少しずつ広がっています。そして、実際にその堆肥が良い堆肥かどうかを見極めるには、植物の根を見ることが一番です。 ![]() 写真は、ペーパーポットで育苗し、5月初旬に定植して約1ヶ月後のビートです。農家さん自ら掘ってくださったビートの苗は、紙ポットからたくさんの毛根を出して土を掴んでいるように見えました。白くてきれいな毛根の周りには土がビーズの玉のようにびっしりとまとわり付いているようです。 土作りの中で最も基礎となる土壌の物理性とは、まさに土の団粒化のことです。 ![]() ビートの根もポットいっぱいまで太くなっている感じが写真でも伝わるのではないでしょうか? 植物の根と土壌は、人間にとっての腸と同じとよく例えられます。 人間の消化吸収器官は主に小腸ですが、小腸の表面は絨毛というヒダで被われていて、その絨毛にはさらに微絨毛があり、こうして長さ約6メートルの小腸の表面積をテニスコート1面に相当する広さまで確保しているわけです。 絨毛の表面には乳酸菌やビフィズス菌などの有益菌が根にくっついて共生しています。これが健康な腸の状態です。 植物の根も、効率よく栄養を吸収するためには毛根から細根、毛細根を出すことができれば、広い表面積が確保できる分だけ栄養の吸収は高まります。但し、ここにも有益菌が存在し、根の表面にしっかりとくっついている必要があります。 細根が多いということは、それだけ有益菌と栄養素が存在している証拠と考えて良いと思います。写真でもよくわかると思いますが、横に長く伸びているのは根が栄養のある方へと伸びている証拠です。 団粒化した土壌は、水はけが良いのに、保水力もあるという機能を備えます。道東地方の夏はここ数年干ばつ傾向にあるため団粒化した土壌により保水力が高まると、葉が萎れにくくなり、光合成能も高まると、ビートの生長も良くなると考えられます。この根と有益菌と土との関係は、根から1-2ミリの周囲で起こるため、土壌が乾燥しているように見えても、根の周りだけには水分が残っているという状態が生まれます。 貴重な観察ができました。今後の生長が楽しみです。
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2009,06,09, Tuesday
2009年6月5日 北海道標津町中標津
![]() 北海道中標津は、牛飼いさんの多い地区です。1戸あたりの酪農家で平均100頭の乳牛を飼っているそうです。平均の農地は60haということで、その畑では牧草を栽培し、放牧しながら循環型の酪農をしているのですが、問題は牛糞の処理が上手くできていないという点です。 北海道の道東地区は、地図では世界遺産の知床半島の根元のあたりの地区ですが、中標津は周辺の畑作地帯に比べて平均気温が低いため畑作には向かず酪農地帯となったそうです。 乳牛を育てるためのエサは主に牧草やデントコーンですが、その牧草の肥料は乳牛の牛フンを使います。100頭の乳牛を飼っていると1日に4~4.5㌧、年間にすると1500~1600㌧にもなります。 なかなか想像できない量ですが、夏は涼しい北海道ですが、その中でも比較的気温の低い地域では夏の温度が上がらないため、堆肥の発酵がなかなか進まず、畑作に使えるレベルにするためには、農家さんに引き取ってもらってから、農家さんが個人で切り返しをしながら堆肥を作り、ようやく3年目に畑に入れるというパターンが多いようです。 酪農家さんたちの場合は、日々出来上がる牛フンを貯めておくにも限界があるため、未熟な堆肥を牧草畑に入れることになります。そうなると、できあがる牧草は硝酸態窒素が高くなりがちで、牛たちは消化不良になる傾向になり、病気にもなりやすくなるという悪循環になってしまいます。 ![]() 堆肥の処理さえ上手くできれば。上手くというのは、早くて良質な堆肥という意味ですが、なんとかこの問題に取り組みたいという地元の関係者の方と出逢ったことで、今回、中標津で堆肥作りの実験に入りました。ランドグリーンと美らグリーンと一緒に! ※写真のお茶のペットボトルに入っているのはビート糖蜜です。 ![]() 試験用に約150㌧の単位で牛ふんを準備してもらい、ランドグリーン、美らグリーン、糖蜜を合わせて活性液を作り、写真のようにトラクターの動力にポンプをつないだノズルでたっぷりと散布してゆきました。写真は弟子屈町の金澤さんです。金澤さんは、5年前からこの方法で堆肥作りをされているため、今回は農作業で忙しい時期だったのですが、同行していただくことになりました。 写真の堆肥はワラの量が少ないため、ベタッとしていたため、堆肥の上にのって散布するのは、ヌカルミに足をとられるようになり大変な状態でした。金澤さんが実際に散布していただき、大変そうだったので、「僕代わります!」と言うと、「俺は軽いから大丈夫だけと、沈んでいくからダメだよ」と金澤さん。実際に、途中で一度試したのですが、一歩入れた足がもう引き抜けないくらい、ズボっと入って行くと、もう抜けないくらいで、両足入ったら、もう動けないと思い、金澤さんにお任せしました。普通は、ワラがもう少し多いので、簡単に上に登って散布できるそうです。 それでも、散布すると臭気が消えて行ったため、こちらの酪農家の方も隣の堆肥の臭いとの違いに驚いていました。 半月程するころには表面の方の臭いはなくなり、10月下旬には中熟堆肥が完成していることと思います。 次に訪問する7月には途中経過を楽しみにしていたいと思います。
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3月25日のブログで紹介した、「竹谷さんのレンコン栽培が連作障害、米ぬかボカシで蘇るか?」あれから約3ヶ月経過いたしましたので現場にお伺いしてお話をお聞きしました。


















