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リンゴの絞り粕の堆肥化
2009年8月6日 長野

リンゴ5

4月に訪問させていただいた長野県下伊那の宮沢さんの畑と堆肥を見学に行ってきました。こちらでは、リンゴやブドウ、ナシ、ウメなどの栽培と、特別栽培などの農薬、化学肥料の使用を抑えた栽培で育てたフルーツを特定の販売先に販売し、また独自の加工によりワイン、ジュース、ジャムなどの加工製品を製造販売されています。

そのため、リンゴの絞り粕などが大量に発生するため鶏糞などと混ぜて堆肥化をされてこられたのですが、分解過程で発生する臭気が気になっていたということでした。

今年の4月に初めて訪問し、堆肥化のためにランドグリーンと美らグリーンの活性液を加えて堆肥に散布していただければというご提案をし、その後実行していただきました。

途中経過は電話でもお聞きし、臭いもいつもと違い気にならないくらいに低減しているという状況を教えていただいていました。


8月中には畑に入れる予定をしているということでしたので、その前に堆肥の状態を見せていただきたくてこの日に訪問させていただきました。

リンゴ2

到着して早速堆肥舎に向かいました。ちょうど一方の堆肥に鶏糞を入れたところだったため鶏糞の臭いがしていましたが、畑に入れる方の堆肥に近づいても嫌な臭気はありませんでした。

リンゴ3

宮沢さんがショベルカーで堆肥の中を見せてくれたのですが、通常であればこのときにアンモニア臭が一気に上がるのですが、宮沢さんは「いつもとは全然ちがう。こんなもんじゃないよ。」と今回の堆肥化がいつもと違う分解をしていると言われました。

リンゴ4

中の状態も放線菌など繊維分解のチカラの強い菌が動いていることが分かります。この地域では未熟堆肥の施用によるモンパ病などの問題もあるため、アンモニア臭気の問題と共に解決の方向へ進めてゆければと思っています。

もともと特別栽培の認証も受け、流通関係者からも品質的に高い評価を得ている宮沢さんのリンゴですから、さらに循環型農業へと進めてゆくことができるのではないかと思います。

こうして、初めての地域でも理解していだける農家の方と出会うことができると、長距離の運転の疲れも感じず、大阪との距離感が一気に短くなったように感じました。


| 活動報告 | 07:17 PM | comments (x) | trackback (x) |
第23回キチンキトサンシンポジウム
2009年8月19-21日 佐賀

シンポジウム2

日本キチンキトサン学会によるキチンキトサンシンポジウムが8月20-21日の2日間に渡って佐賀大学にて開催されました。

昨年の新潟、一昨年の神戸に引き続き今年は僕たちに大変関係の深い佐賀県での開催ということもあり、19日から佐賀に入り、前日に開催された市民フォーラムから参加しました。市民フォーラムでは、「キチン・キトサンでめざそう健康長寿」というテーマで、専門家によりキトサンやグルコサミンに関する話をわかりやすく聞くことができるもので、一般の消費者のみなさんが多く参加されていたようでした。

シンポジウム1

20日、21日は専門的な研究者の方々による研究発表が2つの会場に分かれて行われ、20分の持ち時間の中で、発表とそれに対する質疑などが活発に行われました。

キトサンは長い間研究されていますが、今でも多くの研究が様々な大学や企業の研究機関で行われています。研究発表そのものも興味深いものがありますが、研究発表に引用されている過去の研究内容に出逢うこともあり、研究の奥深さを感じることがありました。

今回は特に免疫に関する良い情報を得ることができ、早速商品開発に活かしていきたと考えています。


| 活動報告 | 07:10 PM | comments (x) | trackback (x) |
摩周メロン
2009年8月17日

摩周2

写真は、有名な夕張メロンほどの知名度はないかも知れませんが、あの摩周湖の名前を冠にした摩周メロンです。僕たちの北海道での農業の基礎となる情報を広く多くの方と共有していただいている弟子屈町の金澤さんのメロンです。

このメロンは、以前にこのブログでもご紹介したように、4月に北海道へ訪れた際に一緒に米ぬかボカシを作ってハウスに入れて栽培されたメロンです。今年は北海道にも梅雨前線が延び、今まで干ばつ傾向になることが多かった北海道も今年は多雨による低温と日照不足で、農作物に大きな影響が出ています。

摩周3

そんな状況の中、「ボカシを入れて生長がいいよ」と金澤さんからも、メロンを担当されている奥さんからも途中経過を聞いていたので、こんな条件でこそ土作りの効果が出てくれればと思っていました。写真は、7月の勉強会で農家のみなさんと一緒に見学したときの風景です。「今年は葉が小ぶりでいいよ。」と言われていたのを思い出します。葉の大きさや形は受光に大きな影響があるため、少し小ぶりというのは、理想的な形になっていたのだと思います。

摩周4

金澤さんからも収穫前の下見の段階でも、農協の担当者から「いい出来ですね。」と言われ、周りの農家さんのメロンは気象条件の影響で調子がよくないと聞き、さすがに日照時間の影響で「玉は小ぶりだけど、味はいいよ!」と言って喜んで電話を入れてくれました。

摩</div>周1

先日、金澤さんから摩周メロンが届き、早速いただきました。赤肉のキレイなメロンで、実がしっかりしていて、味も糖度がのって、その美味しさに驚きました。今年のような条件にも関わらず、すばらしい摩周メロンに感動しました。

「来年もボカシ作るから、また4月に北海道来た時頼むよ!」と金澤さんが楽しそうに言われたのがとても印象的でした。


関連ブログ1 途中経過
関連ブログ2 ボカシ作り
関連ブログ3 勉強会


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