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苗の定植
2009年9月27日 兵庫県西宮市

ファームアースプロジェクトの畑の一部に地主さんからいただいたハクサイの苗を定植しました。

苗3

定植の時に必ず農家さんにお奨めしているのが活性液のドブ漬けです。ポット部分をしっかり漬けて、できれば葉まで漬けます。この作業をして定植することにより活着を良くし、病気の感染も予防してくれます。

苗1

苗の数が少なかったので、バケツに10L弱の水にランドグリーン、美らグリーン、ランドミネラル、そして糖蜜を混ぜて活性液を作り、そのあと、ウネの上に株間を適度にとって苗のポットを置き、スコップで穴を掘り、ドブ漬けした苗を植えてゆきます。


苗4

土の表面より少し低めに植えて土を被せて、しっかりと土を押さえてゆきます。前の日にキトサンの希釈液をかけておいたので、植物免疫も上がってきているころだと思います。葉もピンとしていい感じです。

最後に余った活性液を少し加えたキトサンの希釈水で水やりをして完了しました。

この日は、ホウレンソウの種を播いて水やりをしたり、ニンジンの畑にも水をやっていたら日没となりました。

天気が良くて土は乾いていましたが、ここ数日の雨で今頃は土も潤っていることだと思います。

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| 活動報告 | 12:17 PM | comments (x) | trackback (x) |
ニンジンの発芽
2009年9月26日 兵庫県西宮市

ファームアースプロジェクトで取り組んでいる西宮市の畑で、9月16日に播いたニンジンの芽が出ました。

発芽

発芽には播種から8日ほどかかったのですが、コーティングされた種子を使ったため時間的にはまずまず順調に出揃っているようです。

自分たちで土作りをして種を播いただけに、出張で畑に行けない間はとても気になっていましたが、その間毎日水をやってくれた皆さんのお陰でこうして、まさにめでたく発芽しました。

来年の1~2月頃の収穫の時期までみんなで大切に育てていきたいと思います。

以前のブログ


| 活動報告 | 07:12 PM | comments (x) | trackback (x) |
環境保全と竹チップ
2009年9月18日 和歌山県印南町

前日の夜の勉強会に参加してくれた湯川さんが伐採した竹をチップにしているということで、現場に伺いました。

竹4

湯川さんは3年前にNPO循環型環境・農業の会(佐賀県)の発足時に和歌山県から参加され、その時に竹チップの堆肥化を見たのがきっかけとなりハーレーダビッドソンを購入するために貯めていた貯金を、なんと竹チップ粉砕機に注ぎ込まれてのに、僕たちも驚いたことを覚えています。

それから竹チップをミニトマトのハウスに入れているということは知っていたのですが、あれから地域のNPOとの連携で里山の環境保全の一環として竹の伐採とチップ化をされていると聞き、その現場を見せてもらうことになりました。

竹1

竹を切り、チップにする時には「キーン」という金属音がして耳栓がないと耐えられないほど大変な仕事だと感じました。


竹2

竹はチップや粉にすると、米ぬかなど窒素率の高いものを少し加えたりするだけで発酵が進みます。土作りに利用することで土の炭素率のバランスを改善するのに有効です。


竹3

竹は生長が早く光を求めて外へ外へと広がるため、杉や桧の光を奪い枯らしてしまうため間伐することが必要となります。間伐した後の処分も竹炭などが一般的ですが、これも二酸化炭素の発生につながるため限界があります。炭素の循環という意味では土に返すことがベストだと思います。


| 活動報告 | 06:31 PM | comments (x) | trackback (x) |
スタートの秋
収穫の秋というイメージがありますが、9月になるとハウス栽培の野菜たちの定植がはじまります。5月頃から7月にかけて収穫が終了すると、秋からのスタートのための土作りにとりかかり、多くの作物が9月頃に植え付けがはじまります。

秋6

写真は、ミニトマトのハウスの様子 撮影9月18日。収穫は10月末頃からスタート。

秋2

土作りは、ハウストマトなどの長期間収穫が続く果菜類では特に大切なポイントです。連作障害がでるか出ないかも土作りの基本ができているか否かによるといわれています。

秋3

良い土は、団粒化した状態で判断することができます。団粒化とは写真のように土が小さな粒のような塊となっている状態。こうした土壌では水はけがよくて、水持ちも良い。そして根の周りに空気も入り込めるという植物の生長にとって理想的な環境となります。

秋4

トマトの実もまだまだ小さいですが、ちゃんとなっていました。この実も10月の終り頃には赤く熟していることだと思います。


種のまま播くものもあれば、苗で定植するものもあります。苗も種から育てる農家さんもあれば、定植できるまで生長した苗を購入する方もいます。

秋1

写真は、スイートピー。スイートピーは種で播きます。花での出荷は年明け1月頃から。スイートピーもエンドウ豆の仲間で、連作障害が出やすいといわれている作物ですが、こちらのハウスでは15年ほど連作されていても、土作りしっかりされているため障害はありません。


露地野菜の種も多くの作物では9月いっぱいに播種するものが多く、これは発芽するためには一定の温度が必要なため気温が下がると発芽することができないということが理由です。

ハウス栽培の場合には、8月の定植ではハウス内の温度が高すぎて苗の生長に障害が出やすいことと、パイプハウスの場合には9月に台風が多いため、もし台風の進路となった場合にはパイプハウスのビニールを取らないとハウスが風圧で押し潰されてしまうため、9月後半まで待ってから定植をするのが一般的です。

鉄骨ハウスの場合には、台風の影響がないため9月上旬には定植が可能です。8月中に定植する農家さんもいます。鉄骨ハウスは屋根も高いためハウス内の温度もパイプハウスに比べて低く、早めの定植ができるメリットがありますが、その設備には高額なコストが必要となります。

秋5

写真は、高設栽培のイチゴ苗が定植された状態。

秋7

こちらは土耕栽培のイチゴ苗の定植された様子。写真は、今年はじめてランドグリーンや美らグリーン、ランドミネラルを使った活性液でイチゴの苗を育てられた農家さんの様子ですが、「今年は炭ソ病が出ずに、苗があまりました。」とうれしい声が聞けました。

ハウス、露地にかかわらず、秋に向かうこの時期は、1日、1週間の早い遅いによって収穫できる時期が大きく変わります。秋の1週間で、収穫の時期が1ヶ月近くも違いがでてくることもあると聞きます。最近は温暖化の影響もあり9月も暖かい日が多いため(特に今年は)、それほどの違いはないかもしれませんが…

北海道ではジャガイモの収穫が最盛期を迎え、10月にはビート(甜菜)の収穫もはじまり、まさに収穫の時期ですが、内地では収穫の秋とはまた違った意味で農家さんにとっては大切な栽培スタートの時期となります。


| コラム | 05:03 PM | comments (x) | trackback (x) |
熊野から その2
2009年9月17日 三重県熊野

熊野

三重県の熊野や御浜町は極早生ミカンで有名な地域です。その極早生ミカンの収穫がはじまり大変忙しい時期だったのですが、収穫の合間に辻さんの露地野菜の畑を見学させていただきました。

今年からキトサンを使っていただき、美らグリーンを加えた活性液で米ぬかボカシも作っていただきました。使いはじめのころにお電話でボカシの作り方についてお話させていただいたのを思い出します。

お会いすると、
「キトサンをかけていたらナスはいつもより元気がいいように思う。」

「ナスもよく取れて、ツヤがあって、皮もやわらかい」などと効果も実感していただいているようでした。

直売所に出荷するため、農薬はできるだけ使いたくないという辻さんのニンジンも元気そうでした。

| 活動報告 | 12:08 PM | comments (x) | trackback (x) |
苗を育てるこだわり
2009年9月17日 三重県熊野

この日から三重県熊野、和歌山田辺、みなべ、御坊、有田と2泊3日の出張がスタートし、はじめに到着したのが熊野の九鬼さんのトマトハウスです。

九鬼さんは大玉を中心に中玉、ミニなどのトマトをハウスで栽培されています。

熊野 1</div>
多くの農家さんが苗を購入される現在でも、ご自分で苗の仕立てからされるのが九鬼さん流です。最近は購入苗もウイルス感染していないとも限らないほど黄化葉巻病の発生が深刻な事態になっています。一度この病気がハウス内で発生すると最悪ハウス内の株を全て抜かないといけないという事態も生じます。

種から育て、それをひとつひとつ台木に接木するという技術は、これからの若い生産者へは伝わっていかないのかもしれませんが、苗から責任をもって育てるという九鬼さん流の農業に対する考えはこうして現場を見学させていただくことで、ズシッと伝わってきます。これは収穫されたトマトを見たり食べただけではわからない生産者のこだわりのひとつだと思います。/div>

熊野 2

育苗ハウスの奥には、この日の朝奥さんと一緒に作ったという米ぬかボカシが写真のようにコンテナに収められていました。もちろん土作りの時にも元肥と一緒に畑に入れているのですが、お米も作られているので、ちょうど米ぬかやモミガラが豊富にあるこの時期から収穫がはじまるまでの時間を利用して、今後使用する予定の分までまとめて作っておくそうです。

ボカシが発酵した後は、水分をとばして乾燥させておけば、いつでも必要なときにまくことができます。そのあとは潅水などで水分が加われば微生物が再び活動を始めます。

但し、できあがりの湿った状態で、そのまま置いておくことは厳禁です。


| 活動報告 | 11:50 AM | comments (x) | trackback (x) |
ファームアースプロジェクト始動
2009年9月14日 兵庫県西宮市

この日、西宮の青果卸販売とカフェ&スイーツ店を運営されているアローツリーの矢木社長が企画された「ファームアースプロジェクト」がいよいよ始動しました。

ファームアース1

矢木社長との出逢いは、僕たちの商品パッケージや畑のこころのデザインをしていただいているスタッフワークさんからいただいた「FUVE」というアローツリーさん発行のフリーペーパーがきっかけです。昨年の10月頃にアポなしで訪問したにもかかわらず、矢木社長が出てきていただき、お話をさせていただいてからもう一年が経ちます。あの時は、はじめてお会いしたのにおよそ3時間近くいろんな話をさせていただきました。

ファームアース2

そして、その後、「FUVE」でハートランドのことを取り上げてくださり、その中で「キトサンを使って栽培された野菜は優しい味がした。」と評価してくれました。また社内勉強会に呼んでいただき僕たちの取り組みについて話をさせていただいたり、実際に農家さんの園地を見学に行ったりとお互いに親交を深め合っていくなかで、ある時矢木社長から「こんな企画を考えているので、見ておいてください。」と渡された企画書が「ファームアースプロジェクト」でした。

ファームアース3

この企画の詳細は、今後追って紹介させていただきますが、僕たちが何より興味を抱いたのは、流通関係者である矢木さんが実際に農業をしてみるというところでした。僕たちがいま感じているのは、農家さんと流通関係者との距離だったので、その距離を埋めてゆき、次は消費者と農業の距離を埋めて、農業を身近に感じ、食に対する考え方を共有できればというテーマがこのプロジェクトにはあります。

まずはスタートしてみることで、わかることがあるはず、と思っています。

この日は日暮れまで頑張りました。

| 活動報告 | 10:37 PM | comments (x) | trackback (x) |
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