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2010,03,29, Monday
2010年3月27日 土曜日
今年も3月最後の勉強会は奈良の桜井で締め括りとなりました。 ![]() プロの農家さんが中心ですが、販売関係者の方、また家庭菜園をされている方も参加いただきました。 1月からはじまった農業勉強会のテーマは、「土作りで土壌の炭素分を増やしてC/N比を整え、天候に左右されない栽培を目指す」でした。 美味しい野菜や果物を作る上で、光合成は欠かせないのですが、多雨や日照不足により光合成が低下したときに窒素だけが効き過ぎる状態が様々な病気の原因になっていることを映像を交えて説明させていただきました。 ![]() 今回試食用に持参した和歌山の山本さん、井関さんのミニトマトは共に味も美味しく、土作りや日頃の管理に炭素分を考慮した栽培をされています。 山本さんのキャロルセブンは、土作りの時に徹底してボカシを投入しました。今年は味も収量も安定していると、ご本人のコメント。 井関さんのガーネット(品種:アイコ)はロックウール栽培です。ECを高めなくてもしっかりと糖度がのっているのが特長です。今シーズンは、新しい試みをテスト中です。 そして、これからのイネの育苗を前に、幼い時にしっかりと躾をして育てるためにもキトサンを上手く利用していただけると形の良い苗に育ちやすいこともポイントにしました。 一度移植してしまうと広い農地で使用しなければいけませんが、育苗期は小さな面積で何度も使える分だけ効率的です。 「苗半作」の言葉通り、幼い時の育て方が大切なのは人も植物も共通しています。 イネに限らず、栽培の際には播種前、育苗期にキトサンを使ってみてください。 ![]() お忙しい中今回の勉強会に参加いただいた皆さんありがとうございました。 そして、勉強会を手伝ってくれたハートランドOGの中桐さんありがとう。
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2010,03,29, Monday
2010年3月29日
美味しいトマトは水に沈むと言われることを、そのまま「なるほど、そうか。」と思っていました。確かに糖度の高い甘いトマトは沈みます。(今まで自分たちで試した時はいつも。) しかし、沈むトマトは美味しいか?と言われると、ハッキリと答えることができなかったため実験してみました。 使用したトマトは中玉のシンディースイート。2月定植で収穫はじめの1番果のため、糖度はあまり乗っていません。まず、適当にコップの水に入れると1つ目が沈み、2つ目が浮きました。 それぞれ取り出し、2つに切って、その後糖度を測って見ました。 沈んだトマトが6.4。 浮いたトマトが6.6。 ほとんど変わりませんが、糖度が高い方が沈むという訳でもありません。 何かの本で糖度7以上であれば、殆ど沈むと書いてあったことを覚えていますが、6台でも沈みました。 断面を見て気が付いたのは、空洞があるかないか。ゼリーのところに隙間があるトマトは浮き、隙間の無いトマトは沈みました。 空洞ができるということは、光合成の差によるもので、糖度にも関係してくるハズですが、今回の結果から見る限り糖度だけで判断することは出来ませんでした。 この先、美味しさののってくる3段、4段目になれば自然に糖度も高まり、美味しくなってくると思います。その時はきっと、沈むトマトになっているハズです。 結論:沈むトマトが美味しいとは限らない。
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2010,03,25, Thursday
2010年3月25日 兵庫県芦屋市
本日より2日間、大丸百貨店芦屋店のB1青果売場で「ハートランド・ファーマーズの野菜たち」が小さなコーナーで販売されています。 定番のミニトマト(キャロルセブン、ガーネット)は試食コーナーを設け、いつものように有持さんが接客していただいています。 ナスとサニーレタスとアイテム数は少めですがボリューム感はあります。この時期は露地ものが少なくて、ハウスナスも出始めのため、品揃えはこれからです。 これからは、アイテムを7-10程度に増やして通年展開できるようにしてゆきたいのですが、夏場に野菜を揃えるのが難しいので苦労しています。 今までのような点での見せ方から、今後は面として見せてゆくことでお客様にも支持される売場になれるよう、販売関係者の皆さんのご協力を得ながら、生産者の皆さんと一緒に取り組みたいと思います。 25-26日の2日間ですので、お近くの方はぜひ売場を覗いて見てください。29-30日は神戸店の予定です。
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2010,03,16, Tuesday
2010年3月16日
今日の日本農業新聞 総合営農面「未利用資源を生かせ 剪定枝」。 ミカンの剪定枝をチップにして全体量の2%の石灰窒素を添加。石灰窒素の代わりにミカンの廃果でも可。通気性シートで被覆し、月に1回切り返すと5ヶ月ほどで堆肥ができあがる。という内容でした。 ハートランド関係の農家さんでも、いろんな形で植物遺体の利用をされていますが、2003年に和歌山県みなべ町の梅の農家の山本さんが梅の剪定枝をチップ化して牛糞と混ぜ、そこにキトサン、微生物、糖蜜の活性液を散布して作った堆肥をミニトマトハウスの土作りに投入されたのを思い出します。もう7年も前とは思えませんが。 写真上の奥がチップで、手前が剪定枝です。 そして、チップに活性液をかけている様子。 剪定枝は竹用のチッパーほど強力なものでなくても良いため、20万円程度のチッパーで十分にチップができます。少し荒いですけど、大丈夫です。 山本さんの場合には、2月にチップにしたものに活性液をかけ、8月の土作りには投入していました。上の写真は6月の状態です。 これは、堆肥の中で見つけたカブトムシの幼虫です。ミニトマトのサイズと比べてもかなり大きな幼虫です。きっといい栄養分があったんだと思います。 果菜類は栽培期間が長いため、窒素分は液肥で補っていけるのですが、土壌の炭素は微生物により消費されていくと、ある時点で炭素が不足してきます。その時点が正にC/N比が10を下回るようになる頃だと考えて良いと思います。 そのままにしておくと、ウドンコやフザリウムによる萎凋病なども発生してきます。 炭素を豊富に保有している土壌では、液肥が入ってきてもC/N比が高いバランスで保たれるため、病虫害の発生原因の発生が少なく、土壌の微生物たちに産生されるアミノ酸や有機酸を有効に利用して、糖度や食味を上げ、さらに収量も高まります。これが炭素供給の一番のメリット。 環境保全のために焼却よりも堆肥化を!というのももちろんですが、それ以上のメリットがあることは実証済みです。 土作りのためにも、ぜひ剪定枝の堆肥化をおススメします。これも宝です!
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2010,03,15, Monday
2010年3月12日 奈良県宇陀市
奈良県宇陀市は標高300m前後に位置するため、数日前の寒い日には雪が降ったそうです。ハウスの横には雪が残っていました。 ![]() 榛原町で周年ホウレン草栽培をされている加留さんを訪ねました。 加留さんのホウレン草は、奈良でキトサンを使った野菜を販売されている方のみならず、地元の大手スーパーのバイヤーさんからも好んで仕入られるほどです。 ![]() その人気の秘密は、苦味のない味と、新鮮さが長持ちして萎れにくい点にあります。 新聞に包んで冷蔵庫に入れてたまま忘れていたら1ヶ月もシャキッとしていたという話を取引先から聞いたこともあるそうです。 ![]() 苦味がない秘密は、この写真の通り土作りにあります。 ホウレン草は発芽時期には水をやりますが、そのあとはあまり水をやらずに育てるため、多くの場合土は硬く乾燥ぎみです。 ![]() 加留さんのハウスは、土がホコホコしていて、結構湿っています。雑草も柔らかい草ばかり。 ![]() これが収穫されたホウレン草の根です。ここまで細根が付いて抜けるというのは、いかに土が柔らかいかという証です。これは束にされたホウレン草ですので、このまま出荷されるということです。消費者の方にもわかってもらえているといいなぁと思います。 加留さんは栽培が難しいとされている夏場もホウレン草を出荷されています。夏場は価格も高くなるので農家さんは作りたいのですが、暑さで発芽しなかったり、生育障害がでたり。おそらくこの団粒化したフカフカの土があれば水分が切れやすい夏の時期でも保水力により発芽や生長を助けてくれるんだと思います。夏でもホウレン草がとれる秘密はやはり、土作りです。 夏のホウレンソウ栽培には農家さんの技術、そしてこうした土作りができていないと簡単にはいきません。
| 活動報告 | 07:30 PM | comments (0) | trackback (x) |
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2010,03,10, Wednesday
2010年2月15日 徳島県阿波市
徳島出張の際、ハートの会の臨時総会が夜7時から行われ参加をさせていただきました。 事業報告で市場町の代表井内輝信さんの『法事寺域資源保全隊』の活動が報告されました。 中産間地域の補助事業として『法事寺域資源保全隊』の皆様がキトサン・米ぬかボカシを使った圃場で蕎麦(そば)を栽培されました。報告内容は次の通りです。 2009・9・10 キトサン・米ぬかボカシで土づくり・耕起後、播種・鍬で畝立て・手で種蒔き・覆土と丁寧な作業です。 2009・10.9 蕎麦の花は2種類、白の花と赤の花はは高嶺ルビーです、きれいに咲いています。地域の景観形成に一役かっています。*知っていますか? 蕎麦の花びらはハートの形をして可愛ですよ! 2009・12・6 92日目に刈り取りです。手作業は大変ですが収穫の喜びを共に味わっています。 2009・12・6 脱穀作業です、今年の出来具合がここで判ります。 2009・12・6 脱穀された蕎麦の実を「ふるい」にかけ殻やゴミを共同作業で飛ばします。 2009・12・6 昔の「唐箕:とうみ」を使って、そば殻やゴミを風で飛ばしています。これで収穫終了です、ご苦労様でした。 *法寺地域資源保全隊の皆さんと今後の農業の有り方を考える意味での共同作業です。 農業は地域に根ざした仕事であるが、農業者の高齢化と担い手不足により、耕作放棄地や遊休農地が増えています。それと共に地域での共同作業や自然との共生が失われています。今回の様な地域住人の共同作業の機会を増やしながら地域発展に一役かっていく試みが増えることを望みたいです。また場当たり的な多様な担い手ではなく安定的な地域発展の為に、今後若い担い手が新規就農でき、農業と他産業者の所得が同じになる様にしなければいけないと思います。 キトサン栽培の蕎麦粉は2009年12月23日に十割り蕎麦で『法事寺域資源保全隊』の皆さんと蕎麦打ちをして戴き絶賛でした! 今回は蕎麦粉を使った水団です。もちもち感と蕎麦の旨みが絶妙で身体全体が暖まりました。ご馳走様でした!
| 活動報告 | 04:46 PM | comments (x) | trackback (x) |
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2010,03,08, Monday
テレビCMでも流れていますが、カルビーポテトチップスうすしお味が石垣の塩バージョンで発売されています。
![]() 石垣の塩は、石垣島の美しい海水から作られた自然海塩です。にがり成分を豊富に含み甘みを感じるお塩です。 ![]() サンゴ礁のある海水のため、カルシウム分が一般的な海塩に比べても含有量がグンっと高いのも特長のひとつです。写真は工場のすぐ裏にある水源となる名蔵湾。この海域の名蔵アンパルはラムサール条約による保護区域に指定されています。 写真下のパイプから海水を汲み上げています。 ハートランドでは、石垣の塩を作るときにできる貴重な天然にがりをランドミネラルとして販売させていただいています。 ![]() 海水1㌧から20kg程度とれる自然海塩に対して、天然にがりは1㍑程度しかできない本当に貴重な濃縮海洋ミネラルです。 果樹などの使用例では収穫の1ヶ月前から2-3回の葉面散布で甘みが増すと評価されています。 石垣の塩のスタッフの皆さんが大切に作ってくれている「海の恵み」ですので、果樹だけでなく、あらゆる作物の栽培のポイントに使っていただければと思います。
| コラム | 06:12 PM | comments (x) | trackback (x) |
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2010,03,07, Sunday
2010年3月7日 和歌山県御坊市
NPO法人里山を愛する会主催による竹の伐採とチップ作りに参加してきました。 ![]() 前日から雨の予想だったため雨天中止と言われていましたが、朝の7時半に決行という連絡をいただき、大阪から現地に向かいました。 ![]() 大阪から2時間弱かかったため30分ほど遅れて到着したのですが、既に地域のボランティアのみなさんが60名ほど集まって小雨の降る中9時スタートで作業をされていました。 ![]() 湯川さんは、自分でも竹チップを粉砕するチッパーを購入されていて、竹チップに米ぬかを少し混ぜて、キトサンと微生物(もちろんランドグリーンと美らグリーンですが)の活性液を散布して堆肥化し、それを自ら栽培されているミニトマトのハウスの土作りの段階で入れられています。そんなことから「里山を愛する会」のみなさんとも竹チップが縁でこうして一緒に活動されるようになりました。竹チップに関しては、さきがけの人です。 ![]() 和歌山県の森林整備課の担当の方もお手伝いに来られていました。里山を愛する会では、県の補助事業として竹の伐採をしているためです。 竹は中が空洞のためノコギリで簡単に切り倒すことができますが、方々で切り倒しているため、次から次へと倒れてくる竹に注意をしないと結構危険です。 自分の作業に集中してしまうと、目の前に竹がバサッと倒れてきたり。慣れてないので、倒れると思っている方向とは違う方へ向かって倒れ始めるので、みんなが慌てて声を出すのですが、初めて会う人が多いため、その人の名前で呼べないので、危険をしらせることが難しかったりと、思った以上に大変でした。 ![]() 伐採された竹は、作業しやすい長さに切られて運ばれ、写真のチッパーで細かなチップに粉砕されてゆきます。写真ではわかりませんが、スゴイ音です。 小雨が降り続いていましたが、それはあまり気にならず、あっという間に昼になりました。 この日は、雨が降り続いていたため、午後からの作業は中止となり、お昼のお弁当も持ち帰りとしていただきました。 解散の後、県の担当者の方や会の理事の方々と今後は農家さんが利用しやすいように堆肥化することについてしばらく話をして、この日は終了となりました。 ![]() 竹はC/N(炭素/窒素)比のバランスが良いので、そのままでも発酵してゆきますが、数回の切り返しが必要であるのと、発酵過程で強いアンモニアが発生し温度が高くなります。ですから、生を土に入れるのは厳禁です。 しかし、ここでキトサンと微生物の活性液を振り掛けておくと、途中で1回切り返しをする程度で2-3ヶ月もすれば良質の堆肥ができあがります。 C/N比が30くらいでできあがるので、有機の肥料であってもどうしても窒素比が高くなる(多くは10以下)ため、竹チップ堆肥を入れてベストなバランス(15前後)にすることで、いわゆる「土ごと発酵」の条件が整います。 こうした土作りを繰り返してゆけば、土の団粒化が進み、フカフカの土になってきます。植物の健全な生長にとっての環境が整います。 やっかいものが宝になるのはキトサンも同じですが、竹チップも宝になります。ぜひ有効利用に取り組みたいですね。
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2010,03,04, Thursday
第2弾 2010年1月16日 徳島県阿波市市場町
昨年の12月23日に法寺地域資源保全隊の皆様が泥だんごをを2,000個作りました、目的は法寺地域の溜め池から悪臭が漂うと地域住人から苦情が出るようになり泥だんご『宝のだんご』で水浄化を試みることです。 ご覧の通り2,000個の『宝のだんご』が見事に出来上がりました。表面に薄ら氷がへばり着いていましたが放線菌が真っ白に出てきれいです。今日も朝8時30分から、法寺地域資源保全隊の皆様がお手伝いに来てくれています。 軽トラックに『宝のだんご』を全員で積み込み、溜池に投下です。 どんな時も法寺地域資源保全隊の皆様は楽しく作業をされます。 お母さん達は誰よりも、元気はつらつです!瞬く間に2,000個全てが溜池に投下されました。 法寺地域資源保全隊の皆様、朝早くからご苦労様でした。皆様の願いを込めた『宝のだんご』は環境浄化に間違いなく貢献してくれることと思います。 今後の進捗状況を皆様にブログでご紹介していきたいと思います。
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2010,03,04, Thursday
2010年1月16日 徳島県つるぎ町貞光
つるぎ町貞光中央公民館で西瓜部会勉強会が清水部会長の下48名の参加者を募って開催されました。 このつるぎ町は、11,000人の人口を有し豊かな自然が残っています。しかしながら、過疎地域にあって、生産人口の減少やより進んだ高齢化などの構造的な問題を抱えていると聴かされています。眼下に貞光小学校が広がり自然環境は抜群です! そんな中で明るい話題がありました。ここ数年来この地域で評判の西瓜が収穫されると噂が広まり、昨年も米ぬかボカシを使用して栽培した西瓜が品評会で優秀賞を頂いたと報告がありました、その栽培の方法はと言うことで、部会でキトサン米ぬかボカシのお話をすることになりました。 6年程前からキトサン・米ぬかボカシをご使用して頂いている農家さんは、地域で一番甘い西瓜が取れたり、元気が良くて屋根の上に蔓がはってごろごろと西瓜がなったのを新聞に報道されました。 今日はキトサン・米ぬかボカシが植物に及ぼす影響力を、米ぬかボカシを皆さんと作りながら共に勉強いたしました。 本日は素朴な質問にお答えする事で自分自身がキトサンと出合った当初を思い起こして新鮮な感じがしました。 雪が舞う寒い中、米ぬかボカシ講習会にお付き合い願いまして有難う御座いました。 後日談、竹内恵子さん主催の米ぬかボカシ作りに参加された西瓜部会のメンバー10人全員が資材を購入して今年の西瓜栽培にキトサン・米ぬかボカシをそれぞれがご使用されることになりました。 今年の西瓜の品評会は大混戦が予想されます。 続き▽
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